8月に来日が決定したオススメバンド「NOVELISTS」を知って欲しい
はじめに
こんばんは、ひじかゆうにです。
皆さんは好きなアーティストのツアーが開催決定したら嬉しいですよね!私は洋楽メインで聴いているのでなかなか日本に来てくれるアーティストは多くはないです。さらにタイミングが悪くて行けない時期もちらほらあります。
しかし、今私が一押しのバンドが来日ツアーをしてくれるそうです。しかも8月ということでタイミングも良いのでぜひ観に行きたいですね。今回はそんな来日が決定したバンド「NOVELISTS」について紹介したいと思います。
ポスト・ハードコアとは?
NOVELISTSはフランスのバンドで2013年から活動を開始しているのですが、実は私はこのバンドを一年前ぐらいまでは存在を知りませんでした。twitterか何かでとあるミュージックビデオを視聴していろんな意味で衝撃を受けたことを覚えています。
しかし日本での知名度は今でもあまり高い方ではなく名前で検索しても日本語で紹介されているサイトは数件しかありません。もっと広まってもいいと思うのですが、今の日本では厳しいでしょうね...
さてこのNOVELISTSというバンドはいわゆるポスト・ハードコアというジャンルでDjentの要素もあります。ポスト・ハードコアというジャンルは説明が難しいのですが、英語版wikipediaではパンクロックをベースにテンポを早めたり重低音を効かせるなどしてより大きいボリュームで演奏することを目的として作られた音楽のことを指すのだそうです。
さらに演奏技術も型にはまらない自由で複雑な奏法などが使われていることが多いです。日本ではラウドロックに置き換えられているみたいです。簡単に説明するとこんな感じですが文面よりも実際に聴いてもらう方が早いかもしれません。
NOVELISTSとは
では実際にどんなバンドなのか私が知ったきっかけでもあるいろんな意味で衝撃的なMVを掲載します。
NOVELISTS - Echoes (OFFICIAL VIDEO)
サムネイル画像で既にネタバレをしているようなものですが、2分33秒ぐらいから全裸にベースだけを持ってなんか複雑なソロを弾いているシュールな絵面が見れます笑
他のメンバーも何食わぬ顔で演奏してるのがまた面白いです。
ただこの弾いているベースソロは音源自体はギターソロで MVではベースでそれっぽく弾いているだけなんです笑
ただ楽曲としては重低音のあるギターとは裏腹にクリーンのヴォーカルはしっかり抜けて聴けますしグロウルもメタルバンドほど使われていないので聴きやすいと思います。楽器隊は相当テクニカルなプレイをしていますから楽器でコピーして演奏しようとすると難しそうですね。テンポもめちゃくちゃ速いというわけではなくミドルテンポぐらいでメロディをしっかり聴かせる構成の曲に感じます。
この曲が気に入ればこのアーティストの他の曲も良いのが多いのでアルバムなどを通して視聴してもらえたら、この記事を書いた身としては嬉しい限りです!
この曲「Echoes」が収録されているアルバムは「 Souvenirs」に収録されています。
CDだけではなくapple musicやamazon music unlimitedなどでも聴くことができるので登録されている方は検索してもらえればと思います。来日することによって日本でももっと知名度が上がることを期待しています。
NOVELISTS - A Bitter End (OFFICIAL VIDEO)
来日公演
来日公演ではASIA TOUR NOVELISTS SPECIAL GUEST EARTHISTSとして
2018年
8月24日 東京
8月25日 名古屋
8月26日 大阪
8月27日 東京
で行います。
キーボードクラッシャーを救ったブラックメタルの力とは?
私の日本人の友達に (英語) - TO MY JAPANESE FRIENDS (ENGLISH)
私の最初の記事がこの話題でいいのかという不安はあるですが、一人のメタラーとしてまずはこの復活(?)した元キーボードクラッシャーこと「ヘラクレス・ビーツ」さんとブラックメタルについて記事にしたいと思います。
・2006年に上がった一つの動画
まだ動画共有サイトがここまでポピュラーではなかった2006年にも話題の動画というものがありました。その一つがドイツ人の少年がものすごい形相でキーボードを破壊する動画です。ニコニコ動画などでネタにされていたので知っている人も多いのではないかと思います。
初っ端から机にある物を一掃する動きからインパクトは絶大ですし、今観てもなかなかのクレイジーさですね笑
そんな少年だった彼が2018年になって日本に向けて動画を投稿したのは正直驚きましたが、それ以上に相当鍛えられた体が大分過去のイメージと違いネットでは色々な記事になっていますね。
少年の変えたのはブラックメタル?
このキーボード破壊動画が投稿された後、学校でイジメに遭ったり就職活動が上手くいかなかったりなどの悪影響が出ていたという情報をツイッターで見つけました。精神を病んでしまってからブラックメタルにハマり、筋トレを続けた結果として一番上の動画のような肉体を手に入れたのでしょう。私も筋トレをするためにジムに通っていますがここまで鍛えるのはまだまだです....
そして今では音楽のトラックメイカーとラッパーとして天職を見つけられたそうです。悔しさを糧にここまで努力をできるのは本当に尊敬してしまいます。
そんなヘラクレス・ビーツさんがハマり、活力になったであろうブラックメタルとはどのようなものか、またその力とはなんでしょうか?
ブラックメタルとはなんぞや?
私は一人のメタラーとしてメタルについて語りたいことは数多いのですが、ここではブラックメタルにだけ絞っていこうと思います。
ブラックメタル(Black Metal)とは、ヘヴィメタルのサブジャンルの一つ。「デスメタルを否定し、そのルーツであるスラッシュメタルへの回帰という形で」生まれたとされる[1]。速いテンポのドラムに、金切り声のようなボーカル、音を強めに歪ませたギターでのトレモロのピッキング、宗教的で荘厳なアレンジなどを特徴とする。歌詞の内容には、サタニズム及び黒魔術への傾倒といった、反キリストを強く打ち出したり含むバンドが多くあり、ブラックメタルバンドの中には、ペイガニズム[5]などを掲げるものも多い。(wikipedia引用)
正直これだけは理解できない人がほとんどだと思います。細かく説明するとそれこそ記事が何本も書けてしまうくらいにはメタルというものは複雑なのです。ですが簡単に説明しますと、この記事を読んでいる皆さんがイメージするヘヴィメタルというものをさらに凶悪にさせ、宗教色を強めたものと思っていただければ間違いではありません。
ただ忠告としてグロい画像に耐性のない人はあまり詳しく検索するのは控えることをオススメします。CDジャケットのビジュアルも凶悪なのが多いです(汗)
実際に私がオススメするブラックメタルを貼っておきます。
Naglfar - Black God Aftermath (With Lyrics)
多分最後まで聴けないという人も多いのかもしれませんが個人的にこの曲はブラックメタルの楽曲の中でもかなり聴きやすい部類だと思います。
ブラックメタル以外のメタルのジャンルの中には邦楽並みに聴きやすい曲も多いのですがそれはまた別の記事で紹介します。
ブラックメタルの持つ力
現代社会ではストレスを感じることは日常茶飯事です。ですがその溜まったストレスをどう発散させるかは人それぞれです。誰もいない自宅であればキーボードを思いっきりクラッシュさせることでストレスの発散もできますが(笑)、それが満員の通勤電車だとそうはいきませんよね?そんな時に私はよくブラックメタルを聴いています。
すごくバカっぽいですが聴いてるとなぜかその満員電車で自分が一番強いのではないかという万能感が湧いてきます(実際は一番クソザコです)。小さな悩みなら吹っ飛びそうな低音の洪水と聞き取ることは到底不可能なボーカル、バスドラのドコドコしたサウンドの暴力を味方につけたような気がしてきて世間に受け入れられにくい音楽と同じように世間とずれていてもありのままの自分を貫き通すことを肯定されている感じを得られるのではないかと勝手に思っています。
反キリスト思想のような反骨精神とは違う単純に圧倒的で凶悪なサウンドそのものがブラックメタルの力であり、この音楽を受け入れられる人には頼もしい仲間であるのかもしれません。
ただやはり多くの人にメタルの偏見をなくして欲しい私からしたら最初は聴きやすいsonata arcticaなどからハマって欲しいですね笑
ブログ開設にあたって
初めまして、当ブログを開設しました管理人の「さしき のらのき」と申します。
名前:さしき のらのき
年齢:25
性別:男
出身:埼玉県
特徴:メタラー
やっと社会に馴染んできたぼっち系平凡サラリーマン。基本的に関東在住なので行動範囲は関東メインでやっていこうと思っています。趣味は多趣味なのですが、飽きっぽい側面もあるので続いたり続かなかったりします...
主な趣味はエレキギター、DTM、ドライブ、カメラ、スノーボード、爬虫類、VAPE、ゲーム(レースとFPSメイン) etc...です!
・当ブログについて
このブログでは趣味を通じて情報発信やカメラで撮影した写真などを掲載していこうと思っています。機会があればDTMで作曲した楽曲の宣伝としても使っていく予定です。
オススメのドライブスポットの紹介やライフハック、自分の海外旅行の経験などを記事にしていこうかと考えています。
まだ自分でも方向性が定まっていないので軸がブレブレですが、ゆるく続けていきたい所存です。
当ブログの執筆はmac book Airをメインで使っています。
執筆の際にはサンマルクカフェやベローチェにお世話になることが多そうです笑
・ブログの名前の由来
気になる方が多いかもしれないですが当ブログのタイトル「Fast as crow's walk!」とは
私の好きなメタルバンドであるAcceptの有名な楽曲「Fast As A Shark」から取っています。カラスの歩くような速さでこのブログを運営していきたいという心持ちです。(つまりまったり更新です笑)
・最後に一言
SNSなどは順次作成してこちらで紹介できればと思っています。
私はブログ自体初めてなので、このブログを閲覧してくださっている皆さんからのアドバイスや交流などをしてもらえるように執筆活動に励んでいきたいので応援宜しくお願いします。
この自己紹介記事も随時更新予定ですので、間違い探し的な感じでたまに閲覧してもらると嬉しいです。