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【第70回東京みなと祭一日目】写真で見る晴海ふ頭で護衛艦「はたかぜ」を見てきた簡易レポート

皆さんこんばんは、ひじかゆうにです。

今日は5月26日、27日に晴海客船ターミナル周辺で行われている東京みなと祭2018に短時間ながら参加したので、撮ってきた写真を交えて簡単にどんなイベントだったかまとめていきたいと思います。

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(画像は東京みなと祭HPより引用)

 

 

 

簡単な概要

毎年行われている東京みなと祭は東京湾開港記念日を祝すイベントとして催されています。毎年護衛艦などの艦船の一般公開などをメインとしてその他にも子供も楽しめるヒーローショーや、音楽隊の生演奏など様々なプログラムが用意されています。

会場は主に晴海客船ターミナルの建物を中心に埠頭に接岸した艦船などを見学することができます。入場は無料ですが、自転車とバイクの駐輪場スペースはありますが駐車場はないので最寄りの駅からのシャトルバスの利用を推奨しています。

私は車で行ったのですが会場周辺は大規模な工事をしているので一般車の立ち入りそのものを禁止しています。なので駐車場は近くても晴海埠頭中州のタイムズパーキングなどがありますが、広くはなく値段も30分400円と東京価格でさらに会場までそこそこ歩いたので、やはりおすすめはできません。

会場の様子

f:id:carrera-rs930:20180526205211j:plain車を停めた場所から会場まで歩いていますが、やはり遠目でも護衛艦はでかい!

会場入り口にはバスのロータリーやタクシーの乗り場があり公共の交通機関であれば楽に来ることができますね。

私は15時過ぎに会場に入りましたが、人はまあまあ多かったです。

入場口から客船ターミナルではなく海岸の方に行くと目の前にはまず測量船「海洋」を見ることができます。

一般公開されている船舶

5月26日に一般公開されていた船舶は

測量船「海洋」

しゅんせつ船「海竜」

護衛艦「はたかぜ」

練習船「海鷹丸」の4隻になります。

5月27日には護衛艦「はたかぜ」と消防艇「みやこどり」が公開されるそうです。

まずは入り口正面の測量船「海洋」の写真です。

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船はあまり詳しくはないですが、海上保安庁海洋情報部所属の測量船で同庁海洋情報部は水深調査や海図の作成、海底火山や海洋権益となる大陸棚の調査などを行っているのだそうです。今回のみなと祭では珍しい艦船を多く一般公開しているそうですが、確かに測量船を間近で見学する機会は確かに少ないですね。

海上保安庁の艦船はいろんな場所で目にすることがありますが、素人目ではどの所属なのかは分かりません笑

その隣にはしゅんせつ船「海竜」が停泊しています。

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これもまたでかい船です。これもまた用途が特殊な船舶でそもそも「しゅんせつ」ってなんぞやと思っていたのですが、乗船時にもらったパンフレットでは東京湾などの堆積した土砂を取り除き、船舶航行の安全を確保するための浚渫作業をするための船舶だそうです。

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ブリッジからの風景は新鮮ですね。

操縦室も見学することができます。モニターやら計器やらでさっぱり分かりませんが笑

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↑海竜から見たはたかぜ、背景のビルとの対比が良い!

次にいよいよ護衛艦「はたかぜ」

そしていよいよ護衛艦です。去年の夏に横須賀港の軍港をクルーズして様々な護衛艦イージス艦を見ましたが、実際に船上を歩くのは初めてだったので楽しみでした。

さすがに15時半ぐらいだと乗船も並ばずにスムーズでした。

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前の2隻と比べても一回り以上大きいように感じました。

簡単にこの艦艇を説明する三代目「はたかぜ」は二代目退役後15年ぶりに新鋭のミサイル護衛艦の艦名として蘇り、初代同様、天象、気象に因んで名付けられている艦艇だそうです。初代は大正13年に就役した駆逐艦「旗風」です。名前がもう最高ですね。

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↑アスロック発射機

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↑浮き輪?

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護衛艦から見るレインボーブリッジは最高です。

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↑ブリッジとSSM発射機(ハープーン)

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CIWS、なんか護衛艦とかは武装の写真ばかり撮りたくなっちゃうのは自分だけでしょうか?汗

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↑個人的にお気に入りの写真、右奥に三連装短魚雷発射管

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最後に練習船「海鷹丸」

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これも護衛艦と並べて同じかそれ以上の大きさに感じました。

時間があまりなかったので内部を見学はしませんでしたが、側面に東京海洋大学と書かれていて所属が一目で分かります。

東京海洋大学さんのホームページを引用させていただきますと

練習船は日本近海から遠洋にいたるまで各海域での実習教育・調査研究を分担しています。実習教育は、航海学、運用学、海洋観測及び各種漁業について行っています。

練習船の役割は主として海上における関係教科目の実習教育にありますが、内外の寄港地での水産、港湾関係機関や施設の見学調査も行っています。調査研究海域は東京湾相模湾などの沿岸海域から黒潮域、さらには赤道海域・南極海にまで及んでいます。

 内部も見学してみたかったのですが残念です。

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↑客船ターミナルから4隻写真に収めようとしましたが、スケールが大きすぎて無理でした笑

船舶の他にも陸上自衛隊の装甲車や偵察バイクなども少数ですが展示されていました

まとめ

今回は船舶をメインで写真を撮っていきましたが船だけではなく客船ターミナルでも様々なプログラムが行われていたので、船があまり好きではない人でも楽しめるイベントではないでしょうか。

27日は行くことができないので消防艇もいつか直接見ることができる日を期待したいと思います。

来年も東京みなと祭は催されると思いますので、今年参加することができなかった人も来年ぜひ参加してみてください!