諏訪大社探訪を写真で振り返る(下社編)
涼しい今の時期だからこそ巡礼にはもってこい?
前回諏訪湖SAの下りの記事を挙げました。今回はいよいよ(?)自分の旅のメインであった諏訪大社を巡った感想を一眼レフで撮った写真と共に書いていきます。
なぜ急に諏訪大社に訪れようと思いついたのかというと、私は何年か前までは東方という同人ゲームのファンでした。東方の中では古来の日本の歴史や童話をテーマにした作品が多く、元ネタになるのも神社や歴史のある場所が多いです。
諏訪大社もその中の一つでやはり一回その場所を訪れて見たいという思いは長年ありました。
近頃まで私用で忙しく、久しぶりの休みにゆっくり一人旅をしたいと考えた時にふと諏訪大社のことが頭をよぎり、車を走らせた次第です。
諏訪大社とは?
私は実は神社や神教には疎いので専門的な話はかけないのですが、ざっくり諏訪大社はどのようなところなのかを説明しますと
創建の年代は不明だが、日本最古の神社の1つといわれるほど古くから存在する。『梁塵秘抄』に「関より東の軍神、鹿島、香取、諏訪の宮」と謡われているように軍神として崇敬された。また中世に狩猟神事を執り行っていたことから、狩猟・漁業の守護祈願でも知られる[1]。
社殿の四隅に御柱(おんばしら)と呼ぶ木柱が立っているほか、社殿の配置にも独特の形を備えている。社殿は多数が重要文化財に指定されているほか、6年に一度(7年目に一度)催される御柱祭で知られる。
wikipediaより引用
諏訪大社は主に二社四宮に分かれており、上社の前宮、本宮と下社の秋宮と春宮になっています。注意しなければならないのが上社と下社の距離は結構離れているので徒歩だけで四宮全部を参拝するのは厳しいと思います。
私は車で回りましたが、中央道を岡谷ICを降りると下社に近く、諏訪ICを降りると上社に近いので事前にどちらを先に回るかによって高速出口を決めておくとスムーズかもしれません。私は下社から回りたかったので岡谷ICを降りましたがほぼ中山道一直線で下社付近までくることができました。
下社秋宮
まず最初に参拝したのが下社の秋宮です。車で来た場合、神社正面の右に参拝者用の駐車場(無料)があるのでそこで車を停めるといいでしょう。ただ入り口通路は若干狭いので対向車が来ないタイミングを狙った方が安全に通れると思います。わかりづらいですが駐車場自体は奥まで続いているのでそこそこの台数を停められるようになっています。
↑ちょうど七五三で子供連れの人が多い印象でした。地元の方の菊花の展示会も開かれていました。
↑秋宮の神楽殿です。諏訪大社といえばこの間近で見るとかなり大きい注連縄で、実際に見ると迫力があります。
↑諏訪大社の目玉といばこの御柱、御柱祭などで実際に使われものだと思いますが、やはりかなり立派な木です。
秋宮の隣にも小さな神社と池があり、そちらも是非立ち寄って見てほしいところです。
↑駐車場 の奥から見える諏訪湖と山々、紅葉と相まって綺麗な風景が見れます。
下社春宮
秋宮での参拝を終えて、私は次に下社春宮に向かいました。車で行くことも十分できますが、案内板によると秋宮と春宮の間は1kmちょっとの表示があったのでそのまま歩いて向かうことにしました。
秋宮を出て右に行く道を通る方の中山道を歩きましたが、上り坂のため少々しんどかったですが、歩いている途中に見える景色も素晴らしいの一言でした。
↑坂を登っているので諏訪の街と遠目に諏訪湖を眺めることができる道
春宮は中山道の上り坂より下にあるので適当な場所で外れて下る必要があります。意外と複雑なので自分は少し迷いかけました。
こちらは正面通りの脇に駐車場がありますが、入り口が建物の間にあるので少し分かりづらいと思います。
春宮も建物の位置関係は秋宮に似ていますが、隣接する神社がないぶん秋宮よりも規模が小さい気もします。ただ秋宮よりも木々が周りにあるので自然の中にある神社という感じがあり自分はこちらの方が趣を感じました。
もちろんこちらにも諏訪大社といえばの大きい注連縄と御柱があります。
↑拝殿の造りは秋宮と細かいところに違いがありました。
自然と一体になっているのが神聖な感じを強く受けます。
↑春宮の正面通りにも祭事で使う橋のようなものがありました。
次回は諏訪大社の上社の写真を紹介します。