諏訪大社探訪を写真で振り返る(上社編)
諏訪大社は四宮全て巡りたい
さて前回の記事では諏訪大社の下社の写真を掲載しましたが、いよいよ今回は上社編となります。人によって上社から回り始める人も多いと思いますが、如何せん下社と上社は距離が離れているので何かしらの移動手段を確保する必要があります。車で巡礼するのであれば岡谷ICよりも諏訪ICの方が近いので、東京の方から来られる人は下社⇨上社の方がいいのかもしれません。
下社から上社に向かう道のりは線路の踏切をまたぐ所が何箇所かあるので少し渋滞していました。
前宮
また上社には前宮と本宮の二つがあり、こちらも下社同様若干離れているので車を停めて歩くか、車でそのまま移動しても良さそうです。私は最初に前宮の方に行きました。
前宮は入り口を入ってすぐではなく、さらに坂道を登った奥に位置しています。前宮なので社は他の宮ほど大きくはないですが、そばを流れる水眼の清流と相まって神聖な場所に感じました。社自体も歴史を感じさせるくらい年季の入っているものでした。
↑前宮から後ろを振り返って見ると紅葉がかった山々を一望できます。
本宮
いよいよ最後の本宮を残すところになりました。車で移動しますとさすが本宮だけあって目の前の通りは売店などの店が多くあって活気を感じました。
本宮は敷地内にいくつかの拝殿があり、どれも歴史を感じさせる木造の作りとなっており、周りの木々に囲まれた薄暗い雰囲気もあって厳かな空気があります。
個人的に額堂に向かう回廊が一番好きな場所です。
拝殿以外にも御柱際などの催事に使用される御柱や太鼓などをいくつも見ることができます。いかに諏訪大社が重要な場所かが分かりますね。
一日に四宮巡礼するのは大変ではありましたが、日常の喧騒を忘れて自然の静かな場所で自分だけの時間に浸れるのは貴重な時間であり、来てよかったと心から思いました。