【F1ビジョン】F1日本GP30周年記念大会の現地観戦をさらに盛り上げるレンタルデバイスが登場【追記:今大会は見送り】
2018年鈴鹿GP30周年記念大会ではF1ビジョンのレンタルは見送りになったそうです。
こんばんは、ひじかゆうにです。
皆さんは今年の10月5日から7日にかけて鈴鹿サーキット行われるF1日本グランプリ30周年記念大会のチケットはもう買われましたか?まだの人も指定席の空きがあるエリアが残っているので早めにチケットをお取りいただくのが良いと思います。
今回は鈴鹿サーキットの現地観戦でレースをさらに盛り上げてくれるであろう現地観戦者向けのレンタル携帯情報端末のF1ビジョンを紹介しいきます。
F1 Vision | Makes The Grand Prix Unmissable
(画像はF1 Visionより引用)
F1ビジョンとは?
まず今回紹介するF1ビジョンの概要を説明しますと、F1ビジョンとは今年のF1スペインGPから正式にレンタルサービスが開始したF1を現地で観戦する際に様々な情報をリアルタイムで受信、表示してくれる小型モニター型の情報端末(iphoneのような物をイメージしていただけると分かりやすいです)になります。
2012年にファンビジョンとして同様のコンセプトのサービスがありましたが、翌年以降にはサービスが継続されずに今回新たな技術を用いて復活という形になったそうです。
どのような情報を提供してくれるのか?
実際にこの端末でどのような情報を得られるのかというとF1ビジョンのサイトを英訳しますと、車載カメラ映像、ライブ映像、ライブタイミング、スコアリング、ピット&タイヤデータ、イベント&スケジュール情報、及びより、ライブフィルタリングされていないドライバーとチームのコミュニケーション(レース中の無線でのやり取り)へのアクセスなどの機能があるそうです。さらにピットストップの分析や、F1ドライバーの比較、セクタータイムの分析などF1ファンなら嬉しいマニアックな情報も提供してくれます。
さらに端末のカスタマイズ機能として自分のお気に入りのドライバーを登録することができたり、アラートや通知を設定できたりと一人一人にあった使い方もできるみたいです。
この機能の中で私が個人的に面白いなと思ったのがPVにあった画面を4分割にして別々のドライバーや別アングルのカメラを組み合わせて表示できるモニター機能が会場のライブビューイングとは違って特定のドライバーの走りをリアルタイムで比較できるのはいいですね。
あとライブフィルタリングされていないチームとドライバーの無線を無制限で聞くことができるということで、中継では放送禁止用語のようなピー音が入っていない新鮮な生の無線を体験できるのはファンにとっては感動できる点だと思いました。
どのように利用するのか?
このF1ビジョンはレンタル端末なのでもちろん現地で受け取り、返却をする必要があります。まだ私は利用をしたことがないのですが、受け取りに関して、ホームページの情報ではレース開催1週間前にホームページで端末の受け取り場所を掲示すると記載されています。返却の方法も受け取り時に説明してもらえると思います。
端末はバッテリー駆動で標準のマイクロUSBケーブルと電源を使用してF1ビジョンデバイスを充電することができます。ケーブルは、どのF1ビジョンの場所にも無償でご利用いただけます。また、任意のF1ビジョンの場所であなたの残量の低いバッテリーを提示することで、無償で充電済みのバッテリーを受け取る(HPのQ&A翻訳)ことができるのだそうです。
F1ビジョンの他にポケットwifiなどの通信機器などの必要はなく会場に設置されている専用回線を使ってF1ビジョンだけで情報を受信することができます。
値段と購入方法
もしこのF1ビジョンを利用したい場合にかかる値段は日本グランプリでは3日間のレンタルで12399円($ 111.45 )となります。購入方法はF1ビジョン特設サイトのスケジュールから日本GPを指定してクレジットカードなどで購入できます。F1ビジョンの総貸し出し台数がどのくらいなのか分からないので、利用したい方は早めに購入をされることをオススメします。
F1日本グランプリ30周年記念大会の現地観戦をさらに盛り上げるデバイスであるF1ビジョンを使ってよりF1を楽しみたいですね。
それでは次の記事でお会いしましょう。